かつて「パンシロンでパン、パン、パン!」というキャッチフレーズで、民生薬として親しまれてきたパンシロンシリーズ。 だが、1982年まではトップシェアであったのが徐々に競合商品にシェアを奪われ、ブランドそのものの力を失いつつあった。 そのブランドイメージの再構築を図るため、メディア上でサウンド(「パン、パン、パン!」)とビジュアルマークの相乗効果が、成果を上げることが出来るかどうかモニター調査を行い、消費者の持つパンシロンブランドのイメージから、新しくあるべきブランド像を策定し、コンセプトに反映させるよう試みた。 また、胃腸薬というマイナスイメージを払拭する、水無しでどこででも飲める胃腸薬を企画提案。 日本ではまだ認可されていなかったチュアブル錠という新しい形態の胃薬「パンシロン・ナウ」を開発した。 これが市場に受け入れられる形となり、追随商品が次々に発売され、新しいジャンルとして定着した。
胃腸薬を飲むというマイナスイメージを払拭し、水なしでどこでも飲める「なめる胃腸薬」という企画を提案。 これが「チュアブル錠」という形になり、爆発的ヒットとなった。ダイムトレンド部門賞他多くの賞を受賞し、話題になる。 その後このカテゴリーは胃腸薬の定番として定着し、競合各社が追随商品を開発。
新生パンシロンシリーズ
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